「ビデオ面接」継続:プロフェッショナル成長を促す変革の鍵
Jocelyn
on
July 25, 2025
ドイツとアメリカに住んでいたこともある上甲さんは、どこに行っても学ぶことがたくさんあると言います。父親の影響を受け、海外で生活し働くことは、物事を学び直し、視野を広げ、思い出を作る機会となっています。
Good Job Creationsに4年間在籍し、これまで培ってきた洞察や知識、経験など、キャリアパスについて共有できることがたくさんあります。このエピソードでは、小さな目標を作ることで、どのような違いが生まれるのか、また、進捗状況を把握し、継続性を持たせることで、徐々に目標に向かって努力することができるのかについてお話しします。目標を達成するための良い習慣を作り、責任を持ち、応援してくれる仲間を増やしましょう。
「人生を変えたければ、習慣を変えなさい。習慣を作るなら、まずルーティンから始めなさい」。また私たちは、シンガポールの採用市場におけるスキルセットと性格評価に関する彼の洞察と専門知識を伺う機会を得ました。
変革的な成長の秘訣を解き放つ準備はできていますか?上甲さんとの対談を最後まで聞いて、継続性があなたのプロフェッショナルな道のりをいかに革新するかを発見してください。今すぐ聴いて、インスピレーションを受けましょう!
ポッドキャスト全編はこちらから:「ポッドキャスト」上甲と語るプロの成長:インサイダーの視点 – Good Job Creations
「ポッドキャスト」上甲と語るプロの成長:インサイダーの視点
Jocelyn
on
July 25, 2025
ポッドキャスト・インタビュー(20 分)
Disclaimer: このトランスクリプトは AI ツールによって生成され、翻訳されます。
上甲さんへの質問コーナー
デスティニー: GJC のポッドキャストへようこそ!進行役のデスティニー・ゴウです。
2024 年を迎え、1 ヶ月が過ぎようとしています!2023 年、私たちは皆、成長し、挑戦し、良い時も 悪い時もあったと思いますが、大切なのは前進し続けることです。
今日ご一緒するのは、グッドジョブクリエイションズで 3 年近く営業に携わり、海外で働きながら暮 らす日本人、上甲健人さんです。過去にはアメリカとドイツに住んでいましたが、今はシンガポール の温暖な気候を満喫しています。
ようこそ、上甲さん!よろしくお願いします。
上甲:こんにちは、お招きいただきありがとうございます。 よろしくお願いします。
デスティニー:では上甲さん、海外に住みながら働いている日本人として、シンガポールの文化や働 き方、コミュニティについて、似ているところや違うところはありますか?
上甲:現時点では日本で働いた経験がないので、正確な意見を述べるのは難しいのですが、個人的な 視点、友人や家族等を通して聞く話に基づいて話します。
歩くのも速いし、早口だし、ホーカーのおじさんやおばさんでさえ、一度に 10 人以上のお客さんに 対応するため、料理するのも速い。
シンガポールに来る前は、シンガポールの仕事スタイルは日本とは対照的にもっとリラックスしたも のだろうと想像していたのですが、それは大きな間違いでした。むしろ、秒単位で意思決定が行わ れ、仕事中に非効率的な行動を嫌う傾向があり、それによって効率的で限られた時間の中で最大のア ウトプットを生み出しています。
対照的に日本では、意思決定に際して、より慎重で、あらゆる面を深く吟味した上で最終的な決断を 下すように感じます。仕事でもプライベートでも、人と人とのつながりを大切にするのも、こうした 習慣によるものだと感じます。
コミュニティに関して言えば、シンガポールの人たちは一般的に自分の意見をストレートに言うと思 います。でも私たち日本人は、自分の考えを内に秘めてしまう傾向があります。
ただ、どの文化にも独自の側面があると思います。よって、これはあくまでも両国の文化を比較して いるだけであって、その良し悪しに関しては全く関係がございません。
デスティニー:海外で働こうと思ったきっかけは何ですか?経験上、家族から離れて生活するのは決 して簡単なことではありません。
上甲:これについては父の影響だと思います。私が 3 歳のとき、家族でアメリカに 2 年、ドイツに 3 年暮らしました。それは単に海外で暮らすことを経験したただけでなく、異文化を学び、適応する力 を学ぶ機会でもありました。子どもながらに、行く先々で違いを乗り越えるために最大限努力をする こと、その一瞬一瞬を楽しむことの大切さを理解していました。
その頃、どんな機会であれ、外の世界を探検したいというビジョンが芽生えました。このビジョンに 火がついたのは、ドイツのインターナショナルスクールでさまざまな国籍の生徒たちと一緒に勉強し ていたときでした。
というのも、私が海外に住んでいたときと同じように、文化、知識、歴史、エンターテインメント、 コミュニティ、素晴らしいランドマークなど、他国が提供するものを探検できる機会なんてそうそう ないからです。
違う場所にいるだけで学べること、経験できることはとても貴重です。太陽の光が降り注ぐシンガポ ールに来て 3 年経ちましたが、まだまだ学ぶことがたくさんあります。
デスティニー:素晴らしいですね!では、GJC に在籍し、人材ビジネスに携わって 3 年ほどになりま すが、キャリアにおいて、どのようなメンタリティやアプローチが必要だと思いますか?
上甲:あえて絞り込むとすれば、どの仕事にも共通する重要な 3 つのメンタリティやアプローチがあ ると思います。1 つ目は、他人から学ぼうとする姿勢です。これは言うは易く行うは難しで、助けを 求めようとする謙虚さが必要だからです。しかし、私たちが自分の成長に役立つリソースを探すと き、ほとんどではないにしても、いくつかは目前にあります。
他人がどのように考え、なぜそのように考えるのか、どのように問題を解決するのか、どのように他 人を導くのか、なぜ人は従うのか。自分の経験から創造することも大切ですが、他人から学んだアド バイスや教訓、知識を自分の中に取り入れることも同等に大事だと思います。
小説の書き方というのは、完全なオリジナルというものはなく、作家は他の人の作品を読んでインス ピレーションを得て、より良いもの、新しいものを生み出していくものです。そういう意味でも、他 人のアイデアを尊重することは大切だと思います。
デスティニー:実に面白い例えですね。
上甲:次に、ポジティブなマインドセット。どんなキャリアにも山あり谷ありですが、モチベーショ ンを維持するために選択肢を増やすだけでは、やがて燃え尽きてしまいます。「どうやるか」ではな く、「なぜやるか」を考えるのがいいと思います。
ポジティブなマインドは、創られるものではなく、創るものなのです。困難な状況に陥ったとき、自 分を成長へと駆り立て、大局的な視点から励ましてくれるような、志を同じくする人たちと一緒に旅 をすることは、とても大切なことだと思います。ポジティブな考え方は、精神的な健康の向上にも貢 献します。状況にかかわらず、物事をさまざまな角度から見ることができるようになり、その結果、 問題解決やブレインストーミングなど、さまざまなことがうまくいくようになります。
最後にレジリエンス。この要素は、困難や挫折に直面したときに密接に関わっているため、グリット と混同されがちだと思います。グリットとは長期的な目標を達成するために必要な忍耐力と情熱のこ とで、レジリエンスとは挫折から立ち直る能力のことです。しかし、この 2 つの資質は密接な関係に あり、レジリエンスは強さと粘り強さを養うのに役立ち、グリットは忍耐力を養うのに役立つため、 グリットの育成には欠かせません。
デスティニー:アンジェラ・ダックワースは、情熱だけでは長期的に自分を維持することができない ことを説明しています。
仕事であれ個人であれ、何らかの形で成功を収めるためには、特に毎日取り組む必要があるので大変 な作業です。結局のところ、人は経験によって形成されたり定義されたりするのではなく、価値観や 考え方、そしてその人が選択したアプローチによって形成され、定義されるべきなのだと感じます。
上甲:最後の言葉は本当にその通りで、朝が悪かったからといって、その日が悪い日だとは限らな いのと同じです。
デスティニー:少し前に新年を迎えたばかりですが、目標設定と新年の抱負についてどうお考えです か?
上甲:英語圏では新年の抱負を立てることが流行った時期がありました。特に「新しい年、新しい 自分」というキャッチフレーズが流行りましたが、ほとんどの人はすぐに結果が出ることを期待して いるため、抱負を立てずに挫折してしまいます。例えば、年明けにジムの会員に登録しても、ジムに 通うには時間や努力、規律が必要なのは明らかなので、続かないのです。
一方、目標を設定することで、設定した目標やゴールを達成することに集中できるように感じます が、そのためには時間や労力、エネルギーを投資しなければなりません。ですから、ジムの会員にな るような決意をする代わりに、『今年は意図的に健康的な選択をし、より活動的に過ごしたい』など と書いてはどうでしょう。
1 週間か 2 週間加工肉を食べないとか、夜のウォーキングをするとか。
デスティニー:面白い例えですね。大きな目標を一口サイズに分割すると、達成しやすくなります よ。すぐに進歩を見たい人には、それがあります。今取り組んでいることが実際にうまくいっている ことに気づけば、もっと大きな目標に取り組む気になるでしょう。
では、どのように目標を達成すればいいのでしょうか?
上甲:いい質問ですね。言うは易く行うは難しですが、私自身が継続性を築くのに効果的だと感じた アイデアをいくつか紹介します:
まず、測定可能で実現可能な、期限付きの目標を設定することです。明確な目標があれば、まったく 新しい冒険の始まりを通してモチベーションを保つことができます。SMART のコンセプトは、すべて が明確に定義され、わかりやすく書かれているので、今でも役に立っています。
次に、私は健康的な習慣を作ることが一貫性につながると固く信じています。ですから、まずは小さ な目標から始め、それから大きな目標に向かって努力してください。人生を変えたければ、習慣を変 えましょう。習慣を作りたければ、日課から始めましょう。
3 つ目は、他の人を巻き込むことです。自分の成果や活動を他の人と共有し、責任を持たせてもらう のです。こうすることで、モチベーションを維持しやすくなり、設定した目標から目を背けにくくな ります。このような人たちは、「あれに取り組んでいると言っていたよね?進捗状況はどう?”この ような小さなチェックインが大きな助けになります。
最後に、目標達成までの道のりは決して短くはなく、長い旅路であることを認識してください。しか し、そのプロセスを楽しみ、小さな達成を祝うことも非常に重要です。
自分で決めた目標を達成するために、どれだけの努力と時間を費やしたかを知ることで、本当の満足 感が得られると思います。
デスティニー:「人生を変えたければ、習慣を変えなさい」という言葉がとても好きです。習慣は本 当に大切だから。
この 3 年間、営業担当として、多くの採用担当者と話をされてきた中で、候補者に求める要件やソフ トスキルについてお聞かせください。
上甲:どの企業も、求める人材像やソフトスキルは似たり寄ったりですが、企業の成長に貢献できる 人材を求めているという点では共通しています。
採用担当者が求めるソフトスキルの中には、セルフスターター、つまり、仕事上でイニシアチブをと る人材があります。このような人は、ただ座って答えを与えられるのを待つのではなく、自発的で創 造的な人です。彼らは生産性を最大化し、時間を有効に活用します。
このスキルは、問題解決、ブレーンストーミング、アイデア立案など、さまざまな面で非常に価値が あります。クリエイティビティは、ある意味、人々に臨機応変な対応力を与えるものであり、また、 多くの人が気づかないことを見抜く鋭い目を持つものです。
例えば、あるクライアントは、この業界の状況が頻繁に変化するため、標準的なガイドラインがない 職務に就く人材を探していました。具体的には、適切な判断を下し、それに伴うリスクを分析できる クリエイティブな人材です。
デスティニー:それはいいですね。クリエイティブであることは、単に芸術的で単純なスキルセット だと思っていたけれど、どうやらそうではないみたい。
ですから、単にクリエイティブであるだけでなく、そのアイデアの背後にある理由を説明し、説明で きることも重要だと思います。
上甲:そうですね。クリエイティブな人というのは、おそらく 4~5 歩先が見えているような、先見 の明のある人だと思うので。常に変化している今日の状況も相まって、クリエイティブな発想がで き、既成概念にとらわれず、試行錯誤を繰り返すことで、何が効果的で何が効果的でないかを知るこ とができると思います。
デスティニー:人柄や性格も同様に重要だと思われます。あなたの経験を通じて、採用担当者が候補 者の性格や特性を評価するために使用する評価ツールにはどのようなものがありますか?
上甲:私の知る限りでは、いくつかのクライアントと話をする中で、採用担当者は採用プロセスの一 環としてアセスメントツールを使用し、書類上のスキルセットや資格以上に、一緒に働く可能性のあ る人物をより深く理解しています。
例えば、パーソナリティ・テストは、組織文化への適合から、キャリアや役割に特化した進路まで、 さまざまな要因で候補者を合理化するのに役立ちます。
私が知っている限りでは、DISC アセスメントや、企業が独自に作成した職種別アセスメントの質問 など、いくつかのアセスメントツールが使用されています。
最終的な結果には、一切操作されることなく、その人の特徴が表れると言えるでしょう。採用担当者 は、あなたを組織、文化、チームにどのように適合させるのがベストなのか、完全で透明性のある見 解を得ることができます。
デスティニー:もはやハードスキルだけではないのですね。書類上の経験や資格はすべて持っていて も、他の人とうまく働けない場合、ほとんどの採用担当者は考え直すものなのですね。
上甲:そうですね、結局は個人というか、人が企業文化を作っていくわけですから、個人から個人へ の影響力というのは大きいですよね。同じ目線に立ち、一丸となって会社を成長させようとする人た ちがいることが重要です。
デスティニー:これは正直、目から鱗でした。面接の段階で性格テストがあるなんて正直知りません でしたが、これは人々がいかに相性や人脈、さらには会社の力学や文化との整合性を重視しているか を示しているのでしょう。
上甲さん、私や観客の皆さんに、今お話ししたような内輪の知見や視点を共有してくださりありがと うございました。GJC としても、新しい年が私たちに何をもたらしてくれるのか、特に、今年もエキ サイティングな成長を遂げようとしている人々に期待しています。
GJC のポッドキャストをお聴きいただきありがとうございました。またお会いしましょう。
「ポッドキャスト」未知なるものへの適応力:慧香さん
Jocelyn
on
July 25, 2025
このトランスクリプトは AI ツールによって生成され、翻訳されます。
デスティニー: GJC のポッドキャストをお聞きの皆さん。ホストのデスティニー・ゴーです。
自分のコンフォートゾーンから出ることは、大変なことでもあり、エキサイティングなことでもあります。アドレナリンが出て、何が待っているかわからないという不確実性への恐怖。しかし、そのような結論が導き出されるにもかかわらず、私は、そのすべてを通して経験し、学び、築き上げたものこそが重要なのだと思います。
デスティニー: 教育のためであれ、新しい人生のスタートであれ、あるいはキャリアのためであれ。特に、適応力に関係するような、新しい土地にうまく適応する方法、新しい友人を作る方法、新しい職場になじむ方法、困難を克服する方法、貴重な人生訓など。
デスティニー: 今日このポッドキャストに参加してくれるのは、ゲストの青木慧香さんです。青木さんは以前、アメリカ、イギリス、スウェーデンに住んでいました。その後、日本で高等教育を受けた後、人材紹介の仕事を始めるためにシンガポールに移住することを決めました。GJC に入社して 3 年半が経ちますが、今回は彼女が外国人としてシンガポールをナビゲートした経験、新しい国やキャリアにどのように適応したか、仕事の内外で直面した課題や障害、そして海外生活を通して得た貴重な人生訓についてお話しします。
デスティニー: こんにちは、青木さん。このポッドキャストに参加してくれてありがとうございます。今日の気分はいかがですか。
慧香: こんにちは、デスティニーさん。ええ、最高の気分です。ありがとうございます。
デスティニー: アメリカ、イギリス、スウェーデンに住んでいた頃の生活について、もう少し詳しく聞かせてくれる?そこでの生活はどのようなものだった?
慧香: アメリカ、イギリス、スウェーデンに住んでいたころの生活について教えてください。そこでの生活はどのようなものでしたか?
慧香: 高校で日本に来る前は、海外、特にアメリカ、イギリス、スウェーデンで 13 年近く育ちました。
父は当時、日本の電機メーカーで企業戦略を担当していました。だから、父の駐在先には家族でついて行きました。2、3 年おきに引っ越しをするような慌ただしい生活でしたが、とても刺激的でした。いろんな国を転々として、異文化に触れていたから。だから、成長する過程でいろいろなことを学びました。
デスティニー: この3ヶ国のうち、あなたが一番好きだったのはどこですか?
慧香: イギリスですね。ロンドンに 5 年間住んでいました。いい思い出がたくさんあります。
デスティニー: それらの国で一番恋しかったことはありますか?
慧香: 間違いなく。ロンドンの美学が恋しいです。あそこはすべてが本当に美しい。建物も、構造も。それに、個人的には西洋料理が好きなんです。みんながイギリスの食事はおいしくないと言うように、私も食事が恋しかったです。実際美味しかったです。
デスティニー: では、そのころ好きだった料理は何ですか?
慧香: 料理なんてないんですよ。洋食全般が好きなんです。だから、日本に帰ってきたときは、ほとんど和食でした。慣れるのに時間がかかりました。
デスティニー: 海外に何年も住んでいたのに、日本に戻ってカルチャーショックを受けましたか?母国に戻って、それは刺激的でしたか?怖かったですか?どんな感じでしたか?
慧香: ええ、もちろんです。最初に、両親に日本に戻ることを聞かされたとき、 日本に戻りたくなかったので、大泣きしてしまいました。日本人として海外で育ったのに、日本に住んだ経験がなかったからです。
慧香: だから、自分の故郷であるはずの場所に戻ったり、新しい場所に引っ越したりするのは、確かに怖かったです。日本に引っ越したときは、すべてがカルチャーショックでした。人々のふるまいや価値観、ライフスタイルまでもがまったく違っていたんです。初めて住むアジアの国でしたから。ですから、そう、違いました。夏休みや冬休みに日本に行くのは 2 年に 1 度くらいでしたが、旅行するのと住むのとでは全然違いました。だから、何もかもが違いました。
デスティニー: 日本に戻ってからの生活はどうでしたか?落ち着くまでどのくらいかかりましたか。
慧香: 最初の 2、3 年は、かなり不安定だったと思います。10 代だったからか、まだ環境に慣れていなかったからか、今思えば……親に暴言を吐いていたわけではありませんが、当時の自分の気持ちや行動を振り返ってみると、かなりストレスが溜まっていたと思います。
デスティニー: このストレスフルな時期をどうやって乗り越えて、最終的に馴染んで、新しい友達と出会うことができたのですか?
慧香: でも、そのとき、私は、「私は、この人たちとは違うんだ」と感じました。でも、日本に馴染むのに 3 年くらいかかりました。私がそうした方法は、ただ謙虚になって、違う場所にいることを受け入れることでした。それまで自分が知っていたことはすべて、違う国では当然違ってくるのですから。
慧香: それと、それぞれの文化のいいところを見ようとすること。最初の 2、3 年は、日本の悪いところを見続けました。文化的なこととか、海外にいたときには経験しなかったような、日本では慣れないこともありました。でも、日本文化や日本の歴史の良いところに気づき始めたら、日本が大好きになりました。
デスティニー: なぜ人材業界を選んだのですか。
慧香: 大学を卒業してすぐに人事支援サービスを選んだのは、企業の世界を全般的に理解できるところから始めたいと思ったからです。その意味で、人材業界はさまざまな業界に触れられるだけでなく、企業組織がどのような構造になっているかを理解することができる、最良の選択だったと思います。
デスティニー: そして、どのようにして仕事に意義を見出すのですか。
慧香: 最初の 2、3 年は、組織の人事担当者であれ、経営トップから C-suite レベルの人たちであれ、実にさまざまな人たちと関わることができたので、私にとってとても有意義な仕事でした。そのため、多くの新しい人たちと知り合うことができました。そして現在、ビジネス開発チームで 4 人のメンバーを率いています。だから今は、後輩を指導したり、彼らの悩みを聞いたり、どうすればその悩みを一緒に乗り越えられるかを考えたりすることに、自分の仕事の意義を見出しています。
デスティニー: そうですね。シンガポールと慧香さんの母国である日本では、文化的にどのような違いがありますか?
慧香: シンガポールへの移住は、他の人が経験するよりもずっとスムーズだったと思います。アメリカ、イギリス、スウェーデンに住んだ経験があるのと、シンガポールで初めて東南アジアの国に住んだのとは全然違いました。
慧香: シンガポールと日本の文化的な違いは、人々がとてもフレンドリーでオープンだということです。しかしシンガポールでは、個人的に知り合いであろうとなかろうと、人々はより温かく、より受け入れてくれます。その一例として、この会社に入社したばかりの頃、同僚が休日や特別な日に私を家に招待してくれました。
デスティニー: それは、本当に素敵なことですね。シンガポールに移ってから、最初に直面した困難は何ですか?どのように取り組んでいますか?
慧香: 身寄りも友人もなく、キャリアをスタートさせたばかりでしたから。COVID のおかげで、外に出ることも、新しい友達を作ることもできず、助けてくれるコミュニティもありませんでした。最初の 2、3 年は確かに孤独でしたね。でも COVID が落ち着き始めた直後から、新しい友達を作り始めました。私がそうした方法は、ただゆっくりと、つながりを探していることを公言することです。
慧香: つまり、一人の友人と出会い、その友人が他の友人を紹介してくれるかもしれないので、そこから冒険するのです。だから、一度に何人も新しい友だちを作る必要はないんです。一人一人と仲良くなればいいんです。
デスティニー: シャイな人はどうですか?何かアドバイスはありますか?
慧香: 私自身はあまり外向的な人間ではないので、ゆっくりやっていくのがいいと思います。親しい友達は 1 人か 2 人か 3 人。何百人も友達を持つことはないでしょう。だから私がしたことは、本当に共鳴してくれる友人を 1 人か 2 人見つけて、そこで関係を築くことです。
デスティニー: そして、少し内気な人へのアドバイスは、おそらく他の人たちから少し励まされながら、努力する最初の一歩を踏み出すことです。そのような友人関係から何を得ようとしているのかを知ることも重要だと思います。
デスティニー: でも、周りの人が少し励ましてくれたり、実りある友情が芽生えて、それがどのようなものなのかが分かれば、その決断にも大きく影響すると思います。では、シンガポールで働きながら生活する中で、例えばご家族からはどのようなサポートを受けましたか?
慧香: 私の家族は、2、3 ヶ月に一度ビデオ通話をしていました。それでお互いの近況を報告し合っていました。私はまだキャリアをスタートさせたばかりだったので、直面している困難を共有したり、両親からアドバイスをもらったりしていました。
デスティニー: 現在、ご両親は働いていらっしゃるのですか?
慧香: はい、父はまだ働いているので、そうですね、職場の先輩としてアドバイスをしてくれます。
デスティニー: じゃあ、お父さんも日本に帰ってるんですか?
慧香: はい。
デスティニー: GJC の職場についてはどうですか。同僚や上司からどんなサポートを受けましたか。
慧香: 入社したとき、私と一緒に来た新卒者が他に 2 人いました。だから、定期的に連絡を取り合って、お互いの状況や苦労を分かち合ったり、アドバイスをし合ったりしていました。
デスティニー: シンガポールのコミュニティはどうですか。
慧香: シンガポールに引っ越して最初の 1、2 年は、苦労しました。でも最近、国境が開けて、当時と比べて新しい友達がたくさんできたので、仕事以外の人と一緒にいるときは、仕事から切り離すことができるようになりました。週末はただ楽しく過ごして、リフレッシュできるんです。
デスティニー: 週末に友達と何をしますか?どんなことをするんですか?
慧香: 友達とカフェ巡りをしたり、素敵なレストランに行ったりするのが好きです。シンガポールにはおいしいお店がたくさんあるので、そういうところに行くようにしています。
デスティニー: では、外国にいるにもかかわらず、どうやって日本の文化やルーツとのつながりを保っているのですか?
慧香: 私には、所謂日本人らしさが備わっていると思います。例えば、日本人はとても控えめで礼儀正しいと一般的に言われています。だから、それは私が持ち続けようとしているものです。でももちろん、他の…例えば、私が共鳴するような異なる文化があれば、それを私の生活に取り入れることもあります。
デスティニー: そして、日本人の同僚がクライアントを訪問するためにオフィスを出る前に、外出することをみんなに知らせる言葉があることにも気づきました。
慧香: あ、「行ってきます」。
デスティニー: 同僚に行き先とかを知らせるのはとてもいいことだと思います。日本人の礼儀正しさとか、丁寧さとか。
デスティニー: シンガポールの職場で外国人として働いた経験を教えてください。また、ここでの印象的な経験は何ですか?
慧香: 私がいろいろな場所に行くのが好きな理由のひとつは、普段は行かないような場所に行けるからです。シンガポールでは、それぞれの場所に独特の雰囲気や空気感があって、それが今でも楽しいです。
デスティニー: 少なくとも私が聞いた限りでは、ほとんどの人が、シンガポールはあまり行くところがないと言っていましたが、おそらく地元の人にとってはそうかもしれませんが、私たちのような外国人にとっては、同じように思いますか?
慧香: そうですね、確かに小さな国です。数年経てば、あらゆる場所に慣れるかもしれませんが、日本とシンガポールの違いには今でも興味があります。
デスティニー: カフェは別として、1 つか 2 つ、日本から来た友達に薦めるような場所があれば教えてください。そういう場所はありますか?
デスティニー: 例えば、私はユニバーサル・スタジオが大好きです。ユニバーサル・スタジオはそんなに大きな場所ではないですが、とてもエキサイティングな場所です。あそこに行くと、ストレスなんて忘れてしまうんです。スリル満点のエキサイティングな乗り物に乗って、思いっきり楽しむ、もう、たまりません。
慧香: 私は東京出身で、友人の多くも東京出身なんです。イースト・コースト・パークは、海も見えるし、緑もあるし、日本にはないホーカー・センターもあるし。
デスティニー: ホーカー・センターは日本にはないんですか?
慧香: ありません。
デスティニー: そうなんですか。知らなかったです。
デスティニー: では、この Good Job Creations で働いている間に学んだことで、より良い人間になるための人生訓はありましたか?
慧香: 多文化な環境で働くことで、よりオープン な心で人と接し、忍耐強くなることを学びました。というのも、一般的にコミュニケーションというのは、同じコミュニティ内であっても非常に複雑なものだからです。ですから、異なる背景や国籍を持つ同僚や顧客と交流することは、さらに大きな挑戦です。さらに、英語が第 2、第 3 言語という人もいるので、言葉の壁もあります。だから、ここで3 年以上働いている今は、たとえ相手の話し方やメッセージにはっきり書かれていなくても、その人が私に伝えようとしていることの深い背景を理解しようと常に心がけています。
デスティニー: 慧香さんはどうやって、人が言っていることの文脈を理解するのですか?コミュニケーションはスキルであり、誰にでも簡単に投げかけられるものだということは知っています。でも、話すばかりで聞くことをしないのは、コミュニケーションとは言えないと思うんです。でも、あなたにとっては違うかもしれません。では、より深いレベルで人を理解するために、どのような努力をしていますか?
慧香: 人とコミュニケーションをとるときはいつも、この人は私に何を伝えようとしているんだろう、メッセージの裏にはどんな意図があるんだろう、と考えるようにしています。深い意味を読み取ろうとするのですが、深い意味がないこともあります。だから、いつもそうする必要はないかもしれないけれど、いろいろな場面でミスコミュニケーションを避けるのに役立っているのは確かですね。
デスティニー: 素晴らしい。では、何かアドバイスはありますか?シンガポールへの移住を考えている、または計画している女性たちに。
慧香: ええ。外国で一人暮らしをする女性として、特に母国から遠く離れていると、確かに怖く感じるかもしれません。でも、シンガポールは間違いなくベストな選択肢のひとつだと思います。小さな国なので、どこかに行くのに何時間も移動する心配はありませんし、タクシーもとても便利です。外国で一人暮らしをする上で、最も重要なことの一つです。
デスティニー: このことは、特に女性にとっては、決して当たり前のことではないと思います。シンガポールは、私が個人的に行った中で、最も安全な場所のひとつです。ノートパソコンをテーブルの上に長く置いておいても盗まれる心配はありません。一般的にここにいる人たちは、より正直である傾向があると思います。私は、法律には感謝していますし、特に、法律が厳しくなると、人々に安心感を与え、国をまとめることができるような気がします。
デスティニー: では、順応性を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?というのも、あなたがいろいろな国で暮らしたという話を聞いていると、ある国から別の国へ、どうやって適応するのですか?どうやって社会に溶け込むんですか?
慧香: 一つは、オープンマインドでいることです。自分が異国の環境にいるということを理解する必要があります。ですから、自分の知っていることはすべて違っている可能性が高いということを、オープンマインドでいることです。そしてもうひとつは、地元のコミュニティに関心を持つことです。それが彼らの文化であれ、背景であれ、歴史であれ。なぜそうなっているのかを理解することは、現代の、つまりあなたがその時にいる社会のあり方を理解するのに役立ちます。
デスティニー: このポッドキャストで、慧香さんから多くを学んだ気がします。本当にありがとうございました。
慧香: 本当にありがとうございました。
デスティニー: ああ、そうですね、参加してくれて、そして、過去に何をしていたのかとか、新卒から本格的な社会人になるまでにどう花開いたのかとか、そういう話を聞かせてくれて、ありがとうございます。
デスティニー: シンガポールに来て 3 年半になりますね。シンガポールでの生活を楽しんでいらっしゃいますか。
慧香: ええ、もちろんです!
デスティニー: そして、あなたがすることすべてにおいてベストを尽くされることを祈っています。視聴者の皆さん、慧香さんとのこのポッドキャストを通して、大きな収穫があることを願っています。ありがとうございました!
慧香: ありがとうございました!