シンガポール|商社の求人情報&実際に働く方のインタビュー

シンガポールの夕焼け

シンガポール|商社の求人情報&実際に働く方のインタビュー

シンガポールは給与水準の高さや治安の良さ、快適な気候などから、転職先として移住する日本人が増えています。特に、諸海外を相手にビジネスを進める商社は人気の高い業界です。

この記事では、シンガポールの商社で働くGさんへのインタビューをまとめました。また、現地の最新の求人情報を調べる方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

シンガポールでの商社の求人を探す方法

インタビューの前に、シンガポールの求人情報は以下のサイトから確認できます。

>>Good Job Creations

Good Job Creationsはシンガポール在住の日本人スタッフが中心として活躍している、現地の人材紹介会社です。求人情報の紹介だけでなく、ビザの申請・取得やその後の生活のアドバイスまで、一貫してサポートします。

無料の転職相談も行っているため、ぜひお気軽にお問い合わせください!

Gさんの仕事内容や経歴

インタビュアー:本日はよろしくお願いします。まずは簡単な自己紹介と、シンガポールでの現在の仕事内容を教えてください。

Gさん:1985年横浜生まれで、父親の転勤によりイギリス・ドイツ・アメリカ・日本で育ちました。

  • 幼少期:イギリス
  • 幼稚園~小学校:ドイツ
  • 小学校卒業:日本
  • 中学~高校:アメリカ
  • 高校~大学:日本

このように幼少期から海外を転々としてきました。大学卒業後は日本での就労を経て、2012年からシンガポールで勤務しています。

仕事中のGさん
「日本支社から地域本部へ社内転職」外資系商社勤務 Gさん

現在は外資系の食品商社にて、アジア・オセアニア地域における物流ネットワークの構築が主な業務です。そのなかでも、僕の担当は物流に関わるバックオフィス業務の統合、委託を行っています。

インタビュアー:外資系はグローバルな経歴を活かせそうですね。業務はほぼ英語でしょうか?

Gさん:仕事はすべて英語で行いますね。

日系以外で働くためには、ある程度の英語能力は必須です!抜け道として外資の日系担当というポジションもありますが……。

インタビュアー:現職の前はどのような仕事をされていましたか?

Gさん:日本で証券会社や石油輸出入関連会社の勤務を経て、現在の外資系食品商社に転職。2012年に同商社のシンガポール アジア・オセアニア本部に転籍しました。

僕の場合は少し変わっていて、内部異動ではなく社内転職になりました。つまり日本からの出向ではなく、シンガポール現地法人の直接採用として働いています。

インタビュアー:日本での同企業での経験も活かせる転職ですね。

この社内転職のきっかけは、やはりGさんの豊富な海外経験を踏まえたものでしょうか?

Gさん:先ほどもお伝えしたように、僕の場合がシンガポールに来たきっかけは社内転職のため、一般的な転職とは異なります。

ですが、過去の転職からも「自分は得意な英語やコミュニケーション能力を生かせる仕事に就いた方がステップアップできるのでは」と考えていました。

また、自分の苦手な部分を伸ばすより、得意分野で仕事をすることの方が自分にとって大事だと思ったので、今回のシンガポールへの社内転職に踏み切りました。

Gさんと同僚
得意な英語やコミュニケーション能力を活かせる仕事を

シンガポールの魅力

インタビュアー:シンガポール以外の国への社内転職もあったのではと思いますが、シンガポールを選んだ理由はありますか。

Gさん:日系の会社でも最近多いのですが、多くのグローバル企業は税制の問題や地理的な理由で、シンガポールにアジアの本部を置いていますよね。

僕が働いている会社では、地域本部以外の各国支社には限られた範囲の仕事しか存在しません。ですので、キャリアアップを考えたとき、必然的に「本部で働くことがキャリアアップの道」となります。

日本で働くうちは日本以外での仕事は極端に少ないです。これは、多くの外資系の会社がポジション採用・地域採用制をとっているためです。日本に存在しない仕事をするためには、シンガポールに来ることは必然でした。そしてこの地域採用制のために、僕は一度日本支社を退社し、シンガポール本部へ再入社しました。

また、仕事以外のポイントですが、シンガポールは年中暖かく、趣味のゴルフやサーフィンが楽しめるのが魅力です。チャンギ空港まで30分、そこからバリやその他のサーフスポットまで2~3時間の飛行時間はあまり苦にならず、週末の休みだけで十分趣味を楽しめます。

サーフィンをするGさん
シンガポールは年中暖かく、趣味のゴルフやサーフィンが楽しめるのが魅力

就職活動の内容と今後について

インタビュアー:仕事でもプライベートでもシンガポールで充実した時間を過ごされているようですね。社内転職はどのような就職活動だったのでしょうか?

Gさん:就職活動と呼ぶものかわかりませんが、僕の場合は日本の支社で働いていたとき、トレーニングでシンガポールに来ることがありました。その際にシンガポールのボスと話すチャンスがあったのがきっかけでした。

なお、海外でよく聞くのは、LinkedInなどのSNSを通じてつながったリクルーターから仕事のオファーを受けるケースです。そのようなSNSを活用した転職活動も参考になるかもしれません。

日本から仕事を探して移住するなら、現地エージェントの利用がスムーズでしょう。特に日本人が対応してくれるエージェントなら、気軽に相談しやすいと思います。

インタビュアー:今後Gさんはどういうキャリアを描かれていますか?

Gさん:日本のキャリアの作り方とは違い、私の働いている会社では定期的な部署異動というものはありません。これは他の外資の会社でも同じだと思います。

必然的に専門性が高まっていくので、それを活かしたキャリアアップを、他社や他地域での就労を視野に入れて考えています。

Gさんの写真
今後は専門性を活かしたキャリアアップを

インタビュアー:これから海外転職を考えている方へメッセージをいただけますか?

Gさん:他の国で働くということは、思っている以上に大変なこともあります。ですがそれ以上に見返りもあります。「日本人である限り、自国で働くことはいつでもできる」くらいの気持ちでチャレンジしてほしいです。

モノ、サービスの国境がなくなっていくなか、人間もそれに対応していかなければならないと思っています。頑張ってください!

インタビュアー:Gさん、ありがとうございました!

シンガポールでの仕事探しはGood Job Creations

Gさんの就職活動は少しまれな例でしたが、多くの方におすすめできる海外での仕事の探し方は、現地の人材紹介会社を利用する方法です。

シンガポールの転職エージェントGood Job Creationsは、現地在住の日本人スタッフが中心となり、希望者の転職活動・移住を支援します。商社を含めさまざまな業界・業種の募集情報を豊富に扱っており、希望に合った求人をご紹介します。

無料相談を行っているため、日本から移住しようとしている方はもちろん、海外転職に興味があるものの不安を感じている方や、すでにシンガポールで働いている転職希望者もお気軽にご相談ください!

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シンガポールへの移住に興味がある方には、以下の記事もおすすめです。

>>「シンガポールに移住・転職するメリットと注意点!ビザや条件も解説」

ライター紹介

Yuka Kobayashi / Good Job Creations

東京の大学に進学後、約3年半日系IT企業でのコンサルティング営業を経験。学生時代の留学経験をきかっけに海外転職の道に・・2015年冬に来星し、現在は人材紹介会社にて求職者向けの転職支援をしています♪常にポジティブマインド!皆さんのキャリアの後押しができるよう日々奮闘中です!

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