シンガポールでの採用面接対策!頻出の質問10選|求人情報も紹介
海外転職に興味があるなら面接対策は必須です。そこで、この記事では海外転職・就職支援のプロが面接で頻出の質問を10個、それぞれのポイントとあわせて紹介します。
英語に自信がない場合も以下の質問を念頭に入れて、会話の流れを何度もシミュレーションすれば自信をもって面接に臨めるでしょう。
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①自己紹介
日本の面接と同様に、まずは簡潔に自身のプロフィール(名前・バックグラウンド・応募にいたった理由など)を述べます。
緊張してしまい「高校を卒業してから上京して、1社目を退職して……」とそのまま職務経歴の内容を話す方もいますが、職歴は先方に聞かれた際に詳細を述べましょう。
最初の自己紹介は「あくまで簡潔に」を意識してください。
②企業・ポジションへの志望動機
事前に企業のホームページを確認し、どこに興味をもったのか、共感をしたのか、また自身の経歴の中で募集ポジションと共通する部分を踏まえて、相手が納得する志望動機の内容を考えましょう!
③強みと弱み
聞かれる機会が多いのが、本人の強み・弱みです。日本の面接では主張が激しすぎると敬遠されてしまうこともありますが、海外で働くうえでは、はっきりと自己主張できることも重要です!
自身のパーソナリティやスキルについて、入念に分析して準備しておきましょう。
④過去に経験した仕事内容と退社理由
退職においてはさまざまな理由があるとは思いますが、面接の場ではすべてを語る必要はありません。正直に伝えながらも後ろ向きな印象を与えないように、ポジティブな結論に着地させることを意識してください。
例えば、単純に「仕事がきつい、やりたいことができない」などではなく「顧客との接点が多くやりがいはあったが、長期的に目指したいビジョンが見つかり、キャリアアップのために転職を考えるようになった」のような言い方が望ましいでしょう。
⑤今後のキャリア
今後のキャリアについては、中期・長期に分けてプランを聞かれることもあります。
意図としては、長期的に就労してくれるのか、本当に本人がやりたい仕事とこれから担当する仕事にギャップがないかを判断するための質問です。
多くの企業は、一度採用した大事な社員をすぐに手放したくありません。今回の採用を経て得られるキャリア・スキルの延長にあるプランを、十分描いて説明できるようにしておきましょう。
長期プランの場合、目指すものが現職から直結していなくても構いません。その2点に軸があり、それらが繋がっているように論理を組み立てます。
⑥任期・想定就労期間
この質問は駐在員の帯同で来ている家族の方や、現地採用として働く場合に、どの程度の就労期間を想定しているのか確認するための質問です。
駐在員の家族の場合
質問の意図は、長期就労できるかどうかです。
帯同で来ている場合、任期が読めないことも当然あるでしょう。しかし、参考として前任の方の任期や企業側から言われている目安の任期を伝えられるよう、配偶者への確認が必要です。
また、任期のない配偶者ビザをもつ人は、企業からすると帰任の心配がないため安心されやすい特徴があります。
現地採用の場合
「とりあえず1年仕事がしたい」「現時点では何も決めていない」といった回答は、募集ポジションや応募企業にかける熱意が伝わりません。
「最低でも3年を目処に、まずは環境に慣れていきたいです」「現段階では、あえて特定の期間を定めてはいませんが、長期就労したいと考えています」のように、数年~長期的に貢献したい想いが伝わる回答を心がけてください。
⑦希望給与・最速の勤務開始日
シンガポールの場合は中途採用での募集がほとんどなので、即戦力となるかどうかが重要なポイントです。
もちろんスキルも重要ですが、内定から入社までの期間が短い人を優先するのがシンガポールの特徴の1つです。小さい国なので、多くの企業が良い人材の確保に苦労しています。
急な退職にともなって急ぎで代わりになる人材を探す場合、企業は最短で入社できる人を優先する傾向にあります。
一般的には、ビザ取得から入社までの猶予は約1か月ほどです。この間に現職への退職通知をしますが、この期間が2か月~3か月かかる場合や、半年後を見据えて就職活動をしている方は、現在募集をかけているポジションには適していない恐れがあります。
⑧転職活動における軸
転職活動では給与や職場環境、同僚、活かせるスキルなど、重要視する点は複数あるでしょう。
この質問では転職理由や志望動機を聞いたうえで、それ以外に候補者が何を重視して転職活動をしているのか、あらためて問われます。
企業が提供できる環境が候補者の希望にマッチするのか。面接で好印象を与えられている場合、この質問に対する回答内容はいっそう企業にとって重要といえます。
⑨今までで一番印象に残った仕事・やり遂げたこと
この質問では、現職でどういったことに真剣に取り組んでいるのか、目的意識をもって日々の課題に取り組んでいるのか判断する質問です。
とっさに聞かれるとなかなか答えが出てこないこともあるので、日々の業務を振り返り、課題をもって取り組んだことについて回答を準備しておきましょう。
⑩逆質問
逆質問は、面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれることです。
この質問は選考中の企業への興味・志望度を示す機会なので、事前に入念な下調べをしたうえで、最低でも2〜3つは質問を用意しましょう。
最後の逆質問で面接官と打ち解けて、大逆転するチャンスも十分にあります!最後まで気を抜かず、面接官と会話のキャッチボールを続けましょう。
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面接対策として頻出の質問を10個を紹介しました!面接においてガチガチに回答を固めるのは正しい対策ではありません。しかしこういった準備をするなかで、あらためて自身の職歴を振り返り、自己分析をする良い機会にもなります。海外での転職のチャンスは有限です。ぜひ、面接が決まった際には志望する企業への想いを伝えられるよう入念に対策しましょう!
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ライター紹介
Yuka Kobayashi / Good Job Creations
東京の大学に進学後、約3年半日系IT企業でのコンサルティング営業を経験。学生時代の留学経験をきっかけに海外転職の道に・・2015年冬に来星し、現在は人材紹介会社にて求職者向けの転職支援をしています♪常にポジティブマインド!皆さんのキャリアの後押しができるよう日々奮闘中です!